就職して仕事にも慣れて、いろいろと考えることもできる余裕ができ始めた頃から何かと悩みに襲われるようになります。
アラサーの悩みでとくに多いものは以下の通りです。
(アラサーとは、27歳以上33歳以下(30歳前後)の人のことをいいます。2006年頃から使われ出した言葉で、もともとは女性に対して使われていましたが、最近では男性に対しても使われるようになってきています。)
・自分の仕事に対して自信が持てず何となく不安な気持ちでいる
・人間関係に煩わしさを感じ面倒になる
・専門的な資格がなく、知識も乏しく不安である
・教育係となって指導的な業務を任されても上手くコミュニケーションがとれない
・今後の目標を見つけることができない。今のままでは不安と感じることが多くなった
・仕事に対して体力的・精神的に苦痛を感じる
・職場で同僚とのキャリアの差にギャップを感じるようになる。引け目を感じるようになる
・結婚や出産で経済的なことが気になるようになった
・思うような昇給がなく収入があまり変わらない
・睡眠などの健康問題や精神面での不安定愁訴や肌荒れ、月経不順、ダイエット(肥満)に対する悩み
などなどです。
結婚後も働いている女性は、仕事上で同僚、上司、新入社員との人間関係に煩わしさをとくに感じるようになる傾向が強いようです。あるいはマタハラ(マタニティ・ハラスメントの略)と言われるように、妊娠・出産にあたって職場で精神的・肉体的な嫌がらせやいじめを受けるなどの被害で悩む人もかなり多く、身体的な悩みよりも増えています。看護師の求人情報みると、まだ決心はつかないけれど、最終的には転職できるんだからと頑張っています。