病院食を参考にしてみませんか?

病院に入院している時には、食事も病院から出ています。その献立を考えるのは病院に勤務している栄養士です。目的としては、栄養バランスのいい食事を患者に摂取してもらうことで患者の健康を保ち、病気からの回復の貢献をすることです。そして食事を摂ることで楽しさも感じてもらえるように日々努力がなされています。少し前は病院食は病人食、ということであまり美味しくないというイメージが強かったのですが、最近ではその印象が覆るほど味も美味しくなったし、普通の食事と変わらないと感じるほど自然になったと思います。病院で出る食事には種類があり、常食、軟菜食、流動食に分かれています。常食は特に何も変わりのない食事で、軟菜食は全粥、五分粥など必要に応じて食材を軟らかくしたものを言います。そして流動食はスープなど固形物がないものになります。また特別治療食というものもあり、患者の疾患に応じた食事もあります。口腔、咽頭、食道疾患などで固形物が入らない患者のための低刺激のミキサー食や肝臓、膵臓疾患のための食事、心臓病や高血圧症のための減塩食、貧血症のための貧血食、糖尿病のための糖尿食、肥満症にカロリーを抑えた肥満症食、食物アレルギーに対応した除去食、乳幼児のための離乳食や幼児食、妊産婦のための妊婦食など本当に様々な種類のものがあります。どれもその疾患を持っている患者に対応した食事となっています。病院によって特色もあり、選択食をとっているところもあれば季節や行事に合わせたものが出ることもあり、食事の時間が楽しくなること間違いなしです。わたしは看護師の求人募集を見つけて入職してから、ストレスや疲れからとても太ってしまいました・・・。しかし、今は入院中のレシピを参考に、毎日の食事にきにかけています。おかげで体重もだいぶ減ったんですよ。このまま食事に気をつけて、もとの体重に戻します!

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